Japanese
English
臨床報告・1
抗血栓療法中に発生した非外傷性腹直筋血腫の1例
Nontraumatic rectus abdominis sheath hematoma arising in a patient undergoing anticoagulant therapy
宗岡 克樹
1
,
白井 良夫
2
,
藤村 夏美
3
,
佐藤 英司
3
,
須田 剛士
3
Katsuki MUNEOKA
1
1新津医療センター病院外科
2新潟大学大学院消化器外科
3新津医療センター病院内科
キーワード:
腹直筋血腫
,
抗凝固療法
,
抗血栓療法
Keyword:
腹直筋血腫
,
抗凝固療法
,
抗血栓療法
pp.699-701
発行日 2002年5月20日
Published Date 2002/5/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407904875
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はじめに
腹直筋血腫は腹直筋内の血管の破綻や筋肉の断裂により発生し,保存的治療が第一選択とされる1).今回,真性多血症に対する抗血栓療法中に発生した非外傷性腹直筋血腫の1例を経験したので報告する.
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