病院めぐり
香川労災病院外科
立本 昭彦
pp.1514
発行日 2001年11月20日
Published Date 2001/11/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407904702
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香川労災病院が位置する丸亀市は,香川県中央部で瀬戸内海に面し,人口80,000人あまり,緑の美しい小都市であります.江戸時代は京極藩の城下町として,また金比羅参りの玄関口として栄えてきましたが,現在でも瀬戸大橋の開通により四国の玄関として更なる発展をしております.
当院は労働者災害補償保険法による労働福祉事業施設として設置され,1956(昭和31)年に丸亀城東隣の旧練兵場跡地に内科,外科,整形外科の3診療科40床をもって開設され,その後漸次拡張し,1997(平成9)年4月より16診療科,病床数394床(外科76床)となり現在に至っております.医師数は常勤医61名,うち研修医17名,1日の外来患者数は約1,300人であり,設立主旨である勤労者医療はもちろん,地域医療の基幹病院としての役割を担っております.
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