Japanese
English
臨床報告・1
鼠径ヘルニアを契機に発見された腹膜偽粘液腫の1例
Pseudomyxoma peritonei appearing as inguinal hernia
田中 玲人
1
,
待木 雄一
1
,
朽名 靖
1
,
高山 哲夫
2
,
酒井 雄三
2
Sachihito TANAKA
1
1国民健康保険坂下病院外科
2国民健康保険坂下病院内科
キーワード:
低エコー領域
,
CAPD
Keyword:
低エコー領域
,
CAPD
pp.845-848
発行日 2001年6月20日
Published Date 2001/6/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407904500
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はじめに
腹膜偽粘液腫(pseudomyxoma peritonei)は1884年Werth1)により報告されたのが最初で,原発は主に虫垂,卵巣であり,以来本邦でも多くの報告があるが,その病因,病態については未だ不明な点が多い.今回鼠径ヘルニアを契機に発見された腹膜偽粘液腫の1例を経験したので報告する.
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