Japanese
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特集 総胆管結石治療の最前線—手技と周辺機器の進歩
内視鏡的アプローチ
ENBD,ERBD
ENBD (endoscopic nasobiliary drainage), ERBD (endoscopic retrograde biliary drainage)
田尻 孝
1
,
恩田 昌彦
1
,
内田 英二
1
,
有馬 保生
1
,
横室 茂樹
1
,
相本 隆幸
1
Takashi TAJIRI
1
1日本医科大学第1外科
キーワード:
ENBD
,
ERBD
,
経乳頭的胆道ドレナージ
Keyword:
ENBD
,
ERBD
,
経乳頭的胆道ドレナージ
pp.299-303
発行日 2001年3月20日
Published Date 2001/3/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407904396
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ENBD,ERBDはいずれも経十二指腸乳頭的胆道ドレナージ法であり,ENBDは経鼻的外瘻法,ERBDは内瘻法である.本法は砕石に直接携わるものではないが,総胆管結石治療前後における補助手段として大変重要な要素を有し,その周辺機器も改良が加えられてきている.したがってERCP施行時における技術習得はもとより,進歩してきている周辺機器の特徴を十分理解しその特徴をうまく活用することが大切である.そこで本稿では教室で心がけている手技のポイント,および最近多用している周辺機器を紹介した.
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