病院めぐり
横須賀市立市民病院外科
望月 康久
pp.1172
発行日 2000年9月20日
Published Date 2000/9/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407904204
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当院は三浦半島の西海岸,横須賀市の西部地域に位置し,病院からは相模湾が一望でき,比較的恵まれた環境の中にあります.昭和38年12月に横須賀市立武山病院として開設され,昭和46年に横須賀市民病院と改称され,横須賀市西部はもちろん,隣接する逗子市,三浦市,葉山町からの患者も多く,地域中核病院として機能しています.現在診療科21科,病床数512床,医師数65名,1日外来患者数は約1,200人です.
当外科は病床数50床で,医師は横浜市立大学第二外科と日本大学第一外科より派遣されており,総勢7人体制で診療に当たっています.診療は胃癌,大腸癌,胆道系癌などの消化器癌を中心に,甲状腺,乳腺,肺,縦隔疾患なども含めて治療を行っています.各疾患ともに,術後のQOLを重視して縮小手術も含めて進行度に応じた外科治療を追及しています.
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