連載 病院めぐり
横須賀共済病院
加藤 良樹
pp.1039
発行日 2000年8月10日
Published Date 2000/8/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409904117
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横須賀共済病院は,正式名称を国家公務員共済組合連合会旧令病院部横須賀共済病院といいます.同様に旧令病院部に属する病院としては,東京,横浜南,横浜栄,横須賀北部,平塚,呉,舞鶴,佐世保の各共済病院があります.横須賀共済病院の設立は,明治39年(1906年)に設立された旧海軍工廠で働く職工ならびに,その家族を対象とした横須賀職工共済会医院に始まります.終戦後,旧令特別処置法の設置に伴い,現在の国家公務員共済連合会の管理病院となりました.ですから歴史は,ゆうに90年を超えています.
病院の所在地は,神奈川県の三浦半島の中心部となる横須賀市にあります.横須賀市は三浦半島の約80%近くの面積を占め,横浜市をはじめ逗子,葉山,三浦と4つの市町に接しています.また,日本で最大級の米海軍基地があることで全国的に有名です.
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