Japanese
English
臨床研究
肝転移を伴った早期胃癌症例の検討
Clinicopathological study of early gastric cancer with liver metastases
青柳 慶史朗
1
,
孝冨士 喜久生
1
,
矢野 正二郎
1
,
山崎 義哉
1
,
武田 仁良
1
,
白水 和雄
1
Keishiro AOYAGI
1
1久留米大学医学部外科
キーワード:
早期胃癌
,
肝転移
,
臨床病理
Keyword:
早期胃癌
,
肝転移
,
臨床病理
pp.763-766
発行日 2000年6月20日
Published Date 2000/6/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407904137
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はじめに
近年,診断技術の向上および集団検診の普及により早期胃癌の発見率が高まってきており,早期胃癌の5年生存率は96〜99%と非常に良好である1〜3).しかし,稀ながら再発もみられ,肝転移を伴う症例も認められる.また,早期胃癌の再発形式で最も多いのは肝転移と言われている4,5).そこで,肝転移を伴う早期胃癌の臨床病理学的検討を行ったので報告する.
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