Japanese
English
臨床報告・1
イレウス管の先端が小腸内で結節を形成した1例
A case of spontaneous knotting of long intestinal tube in a small intestine
下間 正隆
1
,
庄林 智
1
,
小野 公裕
2
,
葛西 恭一
2
,
赤田 渉
3
,
山岸 久一
4
Masataka SHIMOTSUMA
1
1舞鶴赤十字病院外科
2舞鶴赤十字病院内科
3舞鶴赤十字病院放射線科
4京都府立医科大学消化器外科
キーワード:
術後イレウス
,
イレウス管
,
結節形成
Keyword:
術後イレウス
,
イレウス管
,
結節形成
pp.381-384
発行日 2000年3月20日
Published Date 2000/3/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407904065
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はじめに
消化器外科の臨床において,イレウス患者にイレウス管を挿入することは日常しばしば行われ,いずれも問題なくその管理が行われている.
しかし最近われわれは,術後イレウス患者に挿入したイレウス管の先端が,小腸内で経日的にループから結節を形成した症例を経験したので報告する.
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