Japanese
English
臨床報告・1
造影晩期CT像により早期診断しえた絞扼性イレウスの1例
A case of strangulated small bowel obstruction diagnosed early by delayed enhancement CT
秋山 和宏
1
,
梁 英樹
1
,
吉田 一成
1
,
山下 由紀
1
,
中沢 哲
1
Kazuhiro AKIYAMA
1
1至誠会第二病院外科
キーワード:
絞扼性イレウス
,
早期診断
,
computed tomography
Keyword:
絞扼性イレウス
,
早期診断
,
computed tomography
pp.1637-1639
発行日 1999年12月20日
Published Date 1999/12/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407903993
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はじめに
近年,絞扼性イレウス診断におけるCTの有用性が報告されているが1〜6),臨床の現場での活用が不十分であるため,早期診断の実現には至っていないようである.今回,筆者らは積極的なCTの活用と造影法の工夫7)により,きわめて早期に診断・治療しえた1例を経験したので報告する.
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