Japanese
English
臨床報告・1
11歳女児に発症し,MRI検査が有用であった骨盤膿瘍の1例
Pelvic abscess for which MR imaging was useful; A case report of an eleven-year-old girl
泉 信行
1
,
松原 智恵
1
,
鄭 栄植
1
,
原 章倫
1
,
佐竹 一成
1
,
宮﨑 治男
1
Nobuyuki IZUMI
1
1大阪府済生会吹田病院外科
キーワード:
骨盤膿瘍
,
MRI
,
女児
Keyword:
骨盤膿瘍
,
MRI
,
女児
pp.1101-1105
発行日 1999年8月20日
Published Date 1999/8/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407903707
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はじめに
骨盤膿瘍は虫垂炎からの波及や術後合併症として時に生じるが,骨盤腹膜炎から膿瘍形成に至ることは比較的稀である1).今回筆者らは11歳女児に発症し,MRI検査が確定診断に有用であった骨盤膿瘍の1例を経験したので報告する.
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