Japanese
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特集 器械吻合・縫合におけるコツとピットフォール
8.腹腔鏡下手術における結腸・直腸癌切除再建法
Laparoscopic resection and anastomosis for colorectal carcinoma
森田 高行
1
,
宮坂 祐司
1
,
藤田 美芳
1
,
仙丸 直人
1
,
加藤 紘之
2
Takayuki MORITA
1
1北海道消化器科病院外科
2北海道大学医学部第2外科
キーワード:
腹腔鏡下前方切除
,
自動縫合器
,
自動吻合器
Keyword:
腹腔鏡下前方切除
,
自動縫合器
,
自動吻合器
pp.339-343
発行日 1999年3月20日
Published Date 1999/3/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407903550
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コツとピットフォール
1.腸管切離に際しては自動縫合器が腸管長軸に直角方向になるようにトラカールの位置や縫合器の選択を行う.縫合器は可変式が望ましい.
2.血管や直腸切離の際に自動縫合器の先端が腹腔鏡の視野外になる時には,必ず腹腔鏡の位置を変え,反対側も確認する.
3.自動縫合器を複数回連続して使用する場合には,前のステイプルラインに咬合するように注意する.
4.吻合の際は腹腔鏡を横から観察できる位置に移動させ,接合後は反対側も必ず確認する.
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