Japanese
English
臨床報告・1
ダウン症候群に合併した大腸絞扼性イレウスの1例
A case of strangulated ileus associated with Down's syndrome
戎井 力
1
,
岡崎 誠
1
,
金井 俊雄
1
,
平井 健清
1
,
村井 紳浩
1
,
西本 潤史
2
Chikara EBISUI
1
1兵庫県立西宮病院外科
2兵庫県立西宮病院小児科
キーワード:
ダウン症候群
,
大腸絞扼性イレウス
,
消化管奇形
,
消化管の固定異常
,
異常腹膜ヒダ
Keyword:
ダウン症候群
,
大腸絞扼性イレウス
,
消化管奇形
,
消化管の固定異常
,
異常腹膜ヒダ
pp.281-283
発行日 1999年2月20日
Published Date 1999/2/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407903540
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はじめに
ダウン症候群は主に21番染色体standard trisomyタイプの染色体異常疾患であるが,以前より内臓奇形の合併が知られている1,2).今回,腹部手術の既往がなく,消化管奇形による大腸絞扼性イレウスの1例を経験したので,文献的考察を加え報告する.
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