Japanese
English
臨床報告・1
胃扁平上皮癌の1例
A case of squamous cell carcinoma of stomach
野澤 寛
1
,
平野 誠
1
,
村上 望
1
,
小泉 博志
1
,
橘川 弘勝
1
,
増田 信二
2
Hiroshi NOZAWA
1
1厚生連高岡病院外科
2厚生連高岡病院病理科
キーワード:
胃扁平上皮癌
,
胃腺扁平上皮癌
,
胃所性扁平上皮
Keyword:
胃扁平上皮癌
,
胃腺扁平上皮癌
,
胃所性扁平上皮
pp.119-122
発行日 1997年1月20日
Published Date 1997/1/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407902629
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はじめに
胃原発の上皮性悪性腫瘍は多くが腺癌であり,扁平上皮癌は全胃癌の約0.1%と稀である1).その予後は不良であるとされているが,組織発生については一定の見解は得られていない.今回われわれは,噴門部に発生したBorrmann 2型胃扁平上皮癌の1例を経験したので,若干の文献的考察を加え報告する.
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