Japanese
English
臨床報告 1
横行結腸と瘻孔を形成した壁外性発育型の胃腺扁平上皮癌の1例
A case of gastric adenosquamous cell carcinoma with a gastro-colic fistula
田中 浩明
1
,
西口 幸雄
2
,
大平 雅一
2
,
平川 弘聖
2
Tanaka Hiroaki
1
1大阪市立大学大学院腫瘍外科
2大阪市立総合医療センター外科
キーワード:
胃腺扁平上皮癌
,
胃結腸瘻
Keyword:
胃腺扁平上皮癌
,
胃結腸瘻
pp.1683-1686
発行日 2003年12月20日
Published Date 2003/12/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407101643
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はじめに
胃腺扁平上皮癌は1905年にRollestonら1)により最初に報告され,その発生頻度は低く,胃癌症例全体からみても0.2~0.6%程度と考えられている2).今回,筆者らはきわめて稀な結腸との瘻孔を形成する腺扁平上皮癌について報告する.
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