Japanese
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手術手技
遊離広背筋皮弁による頭部組織欠損の再建
Reconstruction of scalp defects by free latissimus dorsi myocutaneous flap
本庄 省五
1
,
湊 祐廣
1
,
柏 克彦
1
Shougo HONJO
1
1岩手医科大学形成外科
キーワード:
遊離広背筋皮弁
,
頭部組織欠損
Keyword:
遊離広背筋皮弁
,
頭部組織欠損
pp.1035-1040
発行日 1996年8月20日
Published Date 1996/8/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407902374
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はじめに
頭蓋領域の組織欠損の再建にはその大きさ,部位,深さなどにより遊離植皮や有茎植皮,筋皮弁など様々な方法が用いられているが1),これらの方法で再建が困難な場合は血管柄付き遊離組織移植が行われる2〜7).ここでは,軟部組織のみならず頭蓋内に達する広範な欠損を遊離広背筋皮弁で修復した2例を提示し,その問題点について考察を加える.
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