Japanese
English
臨床報告・1
Extended profundaplastyにより下肢切断を免れた重症虚血肢の1例
Extended profundaplasty:A case of the critical leg ischemia saved with this procedure
杉山 悟
1
,
清水 康廣
1
,
太田 徹哉
1
,
松森 秀之
1
,
因来 泰彦
1
Satoru SUGIYAMA
1
1広島逓信病院外科
キーワード:
重症虚血肢
,
救肢
,
深大腿動脈形成術
,
血行再建術
Keyword:
重症虚血肢
,
救肢
,
深大腿動脈形成術
,
血行再建術
pp.245-248
発行日 1996年2月20日
Published Date 1996/2/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407902223
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はじめに
重症虚血肢で足部の広範な切迫壊死を伴う場合であっても,深大腿動脈の形成(profundaplasty)により救肢できる可能性がある1).われわれは,足背から足趾にみられた広範囲壊死に対し下腿切断を決断する前にまず血行再建を行い,切断を回避し得た症例を経験したので報告する.
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