Japanese
English
臨床報告
2度の手術を要した虚血性小腸狭窄の1例
A case of ischemic stenosis of the small intestine requiring reoperation
鈴木 衛
1
,
佐々木 正寿
1
,
魚津 幸蔵
1
,
長谷川 洋
1
,
関川 博
1
,
北川 正信
2
Mamoru SUZUKI
1
1富山赤十字病院外科
2富山医科薬科大学第1病理
キーワード:
虚血性小腸狭窄
,
多発病変
Keyword:
虚血性小腸狭窄
,
多発病変
pp.915-918
発行日 1994年7月20日
Published Date 1994/7/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407901594
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はじめに
近年,比較的まれな虚血性小腸炎(虚血性小腸狭窄を含む)の報告も散見されるが1-3),その臨床病理学的特徴には不明な点も多い.われわれは,2か所の離れた狭窄病変を有し,2年間隔で2回の手術を要した虚血性小腸狭窄の1例を経験したので,その臨床経過を若干の文献的検討を加えて報告する.
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