Japanese
English
特集 術中肝エコーのABC
術中エコーガイド下肝切除術のポイント
Role of intraoperative ultrasonography in hepatic resections
小菅 智男
1
,
島田 和明
1
,
山本 順司
1
,
高山 忠利
1
,
山崎 晋
1
,
幕内 雅敏
2
Tomoo KOSUGE
1
1国立がんセンター中央病院外科
2信州大学医学部第1外科
キーワード:
系統的亜区域切除
,
針生検
,
門脈穿刺
,
肝離断
,
超音波
Keyword:
系統的亜区域切除
,
針生検
,
門脈穿刺
,
肝離断
,
超音波
pp.581-587
発行日 1994年5月20日
Published Date 1994/5/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407901540
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術中エコーは,実質臓器の切除を直視下と同様に行うことを可能にし,手術手技に急速な進歩をもたらした.特に,肝切除術に関しては,診断の確定・肝内脈管構築の立体的な把握・術式の決定・切除予定範囲設定・正確な切除など,術中の重要な問題のすべてに対して術中エコーは大きな役割を果たしている.今や,術中エコーは肝切除手技の重要な構成要素であり,十分に習熟しておく必要がある.
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