Japanese
English
臨床報告
肺内停留針の2例
Two cases of foreign body in the lung
辻本 優
1
,
杉山 茂樹
1
,
中島 邦樹
1
,
津田 基晴
1
,
池谷 朋彦
1
,
山本 恵一
1
1富山医科薬科大学第1外科
キーワード:
開胸術
,
肺内異物
,
停留針
,
精神分裂病
Keyword:
開胸術
,
肺内異物
,
停留針
,
精神分裂病
pp.949-952
発行日 1993年7月20日
Published Date 1993/7/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407901211
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はじめに
肺内異物の治療は異物の摘出が原則とされ,気管支内の異物に対しては内視鏡的摘出も試みられるが,開胸による摘出を余儀なくされることもある.今回,当科で経験した肺内停留針の2例を呈示し,治療上の問題点を中心に文献的考察を加えて報告する.
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