Japanese
English
特集 いまイレウスを診療する
C イレウスの処置と手術
イレウス管を進める
Use of the ileustube in the management of intestinal obstruction
馬越 正通
1
,
赤岩 順
1
,
原 一郎
1
,
田崎 博也
1
,
田崎 達也
1
,
山口 裕史
1
,
吉田 宏
1
,
平野 文也
1
,
内藤 英二
1
,
荒川 薫
1
,
的場 康徳
1
Masamichi UMAKOSHI
1
1日本医科大学第二病院消化器病センター
pp.737-740
発行日 1992年6月20日
Published Date 1992/6/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407900817
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ポイント:癒着による単純性イレウスに対しては,イレウス管を用いた保存的治療が広く行われるようになった.この吸引療法を続けるには,頻回に診察,腹部X線,超音波検査,また造影検査を行って病態を的確に診断することが必要である.特に複雑性イレウスとの鑑別が最も重要であり,吸引療法を続けることにより手術の時期を逸することがあってはならない.
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