Japanese
English
臨床報告
画像と手術時の診断でdiscrepancyを示した成人鎖肛の1例
An adult patient of imperforated anus : with special reference to problem at the diagnosis
内藤 真一
1
,
岩渕 眞
1
,
大沢 義弘
1
,
内山 昌則
1
,
広田 雅行
1
,
近藤 公男
1
Shinichi NAITOH
1
1新潟大学医学部小児外科
pp.405-407
発行日 1992年3月20日
Published Date 1992/3/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407900764
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はじめに
近年,鎖肛に対する産科医,小児科医の認識は向上し,新生児期,乳児期に適切な診断がなされ,小児外科において適切な治療が施されるようになったが,今回われわれは,幼児期に人工肛門造設術のみを受け,成人に至ってから治療された鎖肛の1例を経験したので,若干の考察を加えて報告する.
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