Japanese
English
臨床研究
最近5年間の虫垂切除術460例の検討
Clinical study of 460 cases of appendectomies in the latest 5 years
鈴木 裕之
1
,
中村 隆
1
,
加納 正道
1
,
鈴木 知信
1
,
高野 亮
1
,
飯島 善之
1
,
五十嵐 幸夫
1
Hiroyuki SUZUKI
1
1山形県立新庄病院外科
pp.495-498
発行日 1991年4月20日
Published Date 1991/4/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407900421
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はじめに
急性虫垂炎は日常遭遇する急性腹症の中でも最も頻度の高い疾患であり,1週間程度の入院ですむことが多いが,その診断,治療をひとたび誤ると重篤な事態を招くこととなり軽視できない.当院は山形県北部の中核病院として虫垂炎の全症例を外科で扱っており,幼児から老人までを含めた全虫垂炎症例に対して統計学的検討を行ったので報告する.
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