Japanese
English
総特集 腹壁ヘルニア修復術の新潮流—瘢痕ヘルニア・臍ヘルニア・白線ヘルニア
ハイリスク症例・術後合併症とその対策
高度肥満患者に対する腹壁ヘルニア修復術
A novel approach to ventral hernia repair for morbidly obese patients
網木 学
1
,
石山 泰寛
1
,
望月 一太朗
1
,
皆川 結明
1
,
成田 和広
1
,
後藤 学
1
,
関川 浩司
1
Manabu AMIKI
1
1川崎幸病院外科
キーワード:
腹腔鏡下スリーブ状胃切除術
,
optical法
Keyword:
腹腔鏡下スリーブ状胃切除術
,
optical法
pp.480-485
発行日 2023年4月20日
Published Date 2023/4/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407214103
- 有料閲覧
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
- 参考文献 Reference
【ポイント】
◆高度肥満患者の腹壁ヘルニアに対し,腹腔鏡下スリーブ状胃切除術をはじめとする減量外科手術で術前減量を図り,二期的に腹壁瘢痕ヘルニア修復術を行うことで,手術成績が向上する可能性がある.
◆腹壁瘢痕ヘルニア修復術の術式は症例に応じて柔軟に選択する.
◆高度肥満患者に対するファーストトロッカー挿入は,左肋骨弓下からのoptical法が有用である.
*本論文中、[▶動画]マークのある図につきましては、関連する動画を見ることができます(公開期間:2026年4月末まで)。
Copyright © 2023, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.