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特集 最新医療機器・材料を使いこなす
上部消化管
縦隔鏡下食道切除術における術中神経モニタリングによる反回神経麻痺予防
Prevention of recurrent laryngeal nerve palsy by using intraoperative neuromonitoring in transmediastinal esophagectomy
塩崎 敦
1
,
藤原 斉
1
,
小西 博貴
1
,
大辻 英吾
1
Atsushi SHIOZAKI
1
1京都府立医科大学外科学教室消化器外科学部門
キーワード:
食道癌
,
縦隔鏡下食道切除術
,
術中神経モニタリング
Keyword:
食道癌
,
縦隔鏡下食道切除術
,
術中神経モニタリング
pp.134-138
発行日 2023年2月20日
Published Date 2023/2/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407214024
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【ポイント】
◆術中持続神経モニタリングにより,圧迫・牽引・熱などの神経負荷がリアルタイムに認識でき,速やかな負荷解除により神経麻痺の予防が可能となる.
◆デバイスが神経と平行に挿入され,視野外での神経負荷が生じやすい縦隔鏡下手術において,その有効性は特に顕著となる.
*本論文中、[▶動画]マークのある図につきましては、関連する動画を見ることができます(公開期間:2026年2月末まで)。
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