Japanese
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特集 外科医が担う緩和治療
緩和治療における侵襲的処置
胃癌腹膜播種に伴う腸閉塞に対する緩和手術
Palliative surgery for gastric cancer patients with bowel obstruction due to peritoneal dissemination
川端 良平
1
,
西川 和宏
1
,
牛丸 裕貴
1
,
大原 信福
1
,
三宅 祐一朗
1
,
北川 彰洋
1
,
前田 栄
1
,
橋本 安司
1
,
能浦 真吾
1
,
宮本 敦史
1
Ryohei KAWABATA
1
1堺市立総合医療センター消化器外科
キーワード:
胃癌
,
腹膜播種
,
緩和手術
Keyword:
胃癌
,
腹膜播種
,
緩和手術
pp.1198-1201
発行日 2022年10月20日
Published Date 2022/10/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407213858
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【ポイント】
◆胃癌腹膜播種に伴う腸閉塞に対する緩和手術として,バイパス手術や人工肛門造設術が施行される.
◆胃癌腹膜播種に伴う腸閉塞に対する緩和手術は認容性があり,多くの症例で経口摂取が可能となる.
◆術前CRP値が低値であること,術後に経口摂取が可能になること,術後化学療法の実施が予後良好因子である.
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