Japanese
English
特集 外科医が担う緩和治療
緩和治療における侵襲的処置
緩和手術としての胃瘻造設術
Gastrostomy as palliative surgery
熊田 宜真
1
,
深川 剛生
1
,
清川 貴志
1
,
外村 修一
1
,
堀川 昌宏
1
,
添田 成美
1
,
五十嵐 裕一
1
,
鈴木 悠介
1
,
緑川 裕紀
1
,
金城 信哉
1
Yoshimasa KUMATA
1
1帝京大学医学部外科学講座
キーワード:
胃瘻
,
終末期
,
高齢者
,
合併症
Keyword:
胃瘻
,
終末期
,
高齢者
,
合併症
pp.1179-1185
発行日 2022年10月20日
Published Date 2022/10/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407213854
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【ポイント】
◆胃瘻は,メリットも大きい一方で,高齢者や終末期患者への安易な胃瘻造設が社会的な問題となっている.
◆胃瘻の適応に関しては,医学的な判断に加えて社会的,倫理的な側面を加味する必要がある.
◆特に終末期や高齢者の胃瘻造設にあたっては,患者の病態や合併症のリスクなども総合的に勘案して,造設の是非を検討する必要がある.
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