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特集 ラパ胆を極める!
基本術式とそのバリエーション
急性胆囊炎に対する腹腔鏡下胆囊摘出術(早期手術)
Early Laparoscopic cholecystectomy for acute cholecystitis
甲賀 淳史
1
,
鈴木 憲次
1
Atsushi KOHGA
1
1富士宮市立病院外科
キーワード:
急性胆囊炎
,
腹腔鏡下胆囊摘出術
,
早期手術
Keyword:
急性胆囊炎
,
腹腔鏡下胆囊摘出術
,
早期手術
pp.672-676
発行日 2022年6月20日
Published Date 2022/6/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407213735
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【ポイント】
◆安全な手術を行うために胆囊の全貌を露出し,ランドマークとなる解剖(ルビエール溝および肝S4基部)と胆囊の位置関係を確認する.
◆適切な層を保って剝離操作を進める.胆囊に沿った剝離・切離操作を心掛ける.
◆高度の線維化や瘢痕化によって胆囊頸部の剝離操作に難渋する症例では,亜全摘術を含むbail out surgeryへの移行を考慮する.
*本論文中、[▶動画]マークのある図につきましては、関連する動画を見ることができます(公開期間:2025年6月末まで)。
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