Japanese
English
特集 特殊な鼠径部ヘルニアに対する治療戦略
嵌頓鼠径部ヘルニアに対する腹腔鏡下治療
Laparoscopic treatment for incarcerated and strangulated groin hernia patients
野谷 啓之
1
,
中嶋 昭
1
,
川村 徹
2
Hiroyuki NOTANI
1
1日産厚生会玉川病院外科・ヘルニアセンター
2日産厚生会診療所
キーワード:
嵌頓鼠径部ヘルニア
,
絞扼
,
TAPP法
Keyword:
嵌頓鼠径部ヘルニア
,
絞扼
,
TAPP法
pp.1354-1360
発行日 2019年11月20日
Published Date 2019/11/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407212758
- 有料閲覧
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
- 参考文献 Reference
【ポイント】
◆直視下手術の適応とされてきた嵌頓鼠径部ヘルニアに対して,TAPP法が実施されるようになってきた.
◆腸管壊死や穿孔による腹膜炎を合併した症例においても,TAPP法の適応範囲は拡がりをみせている.
◆腹腔鏡下修復術を主軸とした嵌頓鼠径部ヘルニアに対する治療戦略について,自験例をもとに述べる.
*本論文中、[▶動画]マークのある図につきましては、関連する動画を見ることができます(公開期間:2022年11月末まで)。
Copyright © 2019, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.