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特集 急性胆囊炎診療をマスターしよう
手技のポイント—基本術式から難症例まで
重症急性胆囊炎(Grade Ⅲ)の手術
Surgery for Grade Ⅲ acute cholecystitis
鈴木 憲次
1
,
甲賀 淳史
1
,
奥村 拓也
1
,
川辺 昭浩
1
,
木村 泰三
1
Kenji SUZUKI
1
1富士宮市立病院外科
pp.200-205
発行日 2019年2月20日
Published Date 2019/2/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407212378
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【ポイント】
◆重篤な病態であり臓器障害の悪化や合併症による死亡が危惧されるため,慎重な診療方針の選択が必要である.
◆直ちに抗菌薬を投与し臓器障害の改善を図りつつ,厳しい手術適応条件のもと診療方針を検討する.高度な機能を有する施設への搬送も考慮すべきである.
◆高難度症例が多く,安易に手術を選択すべきでない.手術所見により胆囊亜全摘や開腹移行などのBailout surgeryを選択する.
*本論文中、[▶動画]マークのある図につきましては、関連する動画を見ることができます(公開期間:2022年2月末まで)。
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