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特集 急性胆囊炎診療をマスターしよう
手技のポイント—基本術式から難症例まで
軽症急性胆囊炎(Grade Ⅰ)の腹腔鏡下胆囊摘出術
Laparoscopic cholecystectomy in the treatment of mild acute cholecystitis(Grade Ⅰ)
金平 永二
1
,
谷田 孝
1
,
高橋 昂大
1
,
金平 文
1
,
尾花 優一
1
,
佐々木 一憲
2
Eiji KANEHIRA
1
1メディカルトピア草加病院外科
2横浜新緑総合病院消化器センター外科
pp.185-191
発行日 2019年2月20日
Published Date 2019/2/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407212373
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【ポイント】
◆左手鉗子で最適な部分を最適な方向に牽引することにより,Calot三角を開き,近接拡大視野で観察する.
◆フック型電気メスにより組織を緻密にフッキングし,微量ずつ切開する.リスク方向にはフッキングしない.
◆ドームダウンでは電気メスの組織への軽微なタッチと通電により,電流密度を制御しながら切開・剝離を進める.
*本論文中、[▶動画]マークのある図につきましては、関連する動画を見ることができます(公開期間:2022年2月末まで)。
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