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特集 炎症性腸疾患アップデート—いま外科医に求められる知識と技術
潰瘍性大腸炎の手術手技
結腸亜全摘・回腸人工肛門造設・S状結腸粘液瘻またはHartmann手術
Subtotal colectomy, ileostomy and mucous fistula/Hartmann's procedure
畑 啓介
1
,
松永 圭悟
1
,
品川 貴秀
1
,
田中 敏明
1
,
川合 一茂
1
,
野澤 宏彰
1
Keisuke HATA
1
1東京大学腫瘍外科
pp.1339-1343
発行日 2018年11月20日
Published Date 2018/11/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407212269
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【ポイント】
◆腹腔鏡手術では二期目の回腸囊手術に備えて内側アプローチを温存して,外側アプローチで腸管の授動を行う.
◆脾彎曲付近の腸管が脆いことが多いので,腹腔鏡手術では十分に授動したうえで愛護的な操作を心がける.
◆回腸末端(回腸囊)への回結腸動脈からの血流を温存し,上行結腸口側では直動脈レベルで血管を切離する.
*本論文中、[▶動画]マークのある図につきましては、関連する動画を見ることができます(公開期間:2021年11月末まで)。
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