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特集 胃癌治療ガイドライン最新版を読み解く—改定のポイントとその背景
ガイドラインにみる胃癌化学療法—進行再発胃癌
Japanese Guidelines for metastatic gastric cancer
三谷 誠一郎
1
,
室 圭
1
Seiichiro MITANI
1
1愛知県がんセンター中央病院薬物療法部
pp.1233-1237
発行日 2018年10月20日
Published Date 2018/10/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407212193
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【ポイント】
◆改訂された胃癌治療ガイドライン第5版では,「推奨されるレジメン」と「条件付きで推奨されるレジメン」という分類が用いられた.
◆「推奨されるレジメン」を用いることが困難あるいは,それ以外のレジメンを行うほうがむしろ妥当と判断される場合があることが明記され,個々の症例に最善と思われる治療を選択することの必要性が強調されている.
◆現在も多くの新規治療開発が進んでおり,ガイドラインのアップデートには注視する必要がある.
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