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特集 最新版 “腸閉塞”を極める!
初期対応と診断
救急外来で必要な初期対応のポイント
Notes on initial treatment in emergency department—From initial response to indication for urgent operation
澤野 誠
1
Makoto SAWANO
1
1埼玉医科大学総合医療センター高度救命救急センター
pp.782-785
発行日 2018年7月20日
Published Date 2018/7/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407212078
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【ポイント】
◆腸閉塞・イレウスが疑われる場合,病態について精査を進めるとともに,全身状態(特に脱水や電解質異常)の評価と補正・管理を早期より行う.
◆腸閉塞・イレウスが血行障害を伴う場合,緊急手術の遅れは生命予後にかかわる.
◆機能(麻痺)性イレウスの場合,緊急手術の要否はその原因となる疾患あるいは病態による.
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