特集 呼吸器救急診療ブラッシュアップ—自信をもって対応できる
Ⅰ.総論
救急患者の初期対応は何が大切か?
西川 正憲
1
1藤沢市民病院
pp.6-14
発行日 2018年2月1日
Published Date 2018/2/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1437200102
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Point
・救急診療では,非心停止患者に対しても,第一印象,初期ABCD,2次ABCDを通じて得られたバイタルサインや所見に加え,簡潔な病歴聴取と的確な身体診察の所見から適切に緊急度・重症度を評価する.
・視診(患者の外観),バイタルサインの測定・評価,病歴聴取,身体診察および臨床医としての五感を重視した診療能力を高めておく必要がある.
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