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特集 縦隔を覗き,さらにくり抜く—これからの食道・胃外科手術
食道胃接合部癌に対する手術
食道胃接合部癌に対する腹腔鏡下手術の導入《入門編》
Implementation of laparoscopic surgery for the esophagogastric junction cancer
木下 敬弘
1
,
阿部 郁
1
,
海藤 章郎
1
,
徳永 正則
1
Takahiro KINOSHITA
1
1国立がん研究センター東病院胃外科
pp.554-559
発行日 2018年5月20日
Published Date 2018/5/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407212028
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【ポイント】
◆食道胃接合部癌に対する腹腔鏡下経裂孔アプローチは,通常の腹腔鏡下食道空腸吻合を十分に経験してから導入すべきである.
◆確実な肝挙上,食道裂孔の開大など,十分な下縦隔領域の視野展開が重要である.
◆縦隔内食道空腸吻合では緊張のかからない空腸脚作製と狭い空間での縫合技術が必須である.
*本論文中、[▶動画]マークのある図につきましては、関連する動画(Flash形式)を見ることができます(公開期間:2021年5月末まで)。
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