Japanese
English
特集 必携 腹腔鏡下胃癌手術の完全マスター—ビギナーからエキスパートまで
PartⅡ:その先の課題と努力目標
腹腔鏡下脾温存胃全摘術の郭清手技
Operative techniques of lymph node dissection in laparoscopic spleen-preserving total gastrectomy
木下 敬弘
1
,
海藤 章郎
1
,
西田 俊朗
1
Takahiro KINOSHITA
1
1国立がん研究センター東病院胃外科
pp.711-716
発行日 2016年6月20日
Published Date 2016/6/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407211199
- 有料閲覧
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
- 参考文献 Reference
【ポイント】
◆左胃大網動静脈を確実に本幹で切離することが重要であるが,脾動静脈下枝の吊り上がりに注意する.
◆左下横隔動脈の食道噴門枝は胃脾間膜を処理後,胃を患者右側に大きく展開すると同定しやすい.
◆郭清操作全体として,Gerota筋膜前面の層を意識することが非常に重要である.
*本論文中、[▶動画]マークのある図につきましては、関連する動画を見ることができます(公開期間:2018年6月末まで)。
Copyright © 2016, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.