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特集 最新の胆道癌診療トピックス—新たな治療戦略の可能性を探る
最新トピックス
肝内胆管癌における重粒子線治療
The heavy ion radiotherapy for intrahepatic cholangiocarcinoma
渡辺 亮
1
,
渋谷 圭
2
,
加藤 弘之
2
,
大野 達也
2
,
中野 隆史
2
,
調 憲
1
,
桑野 博行
1
Akira WATANABE
1
1群馬大学総合外科学
2群馬大学重粒子線医学研究センター
pp.1486-1489
発行日 2017年12月20日
Published Date 2017/12/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407211886
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【ポイント】
◆重粒子線治療は通常の放射線に比べ線量分布の集中性が高く,生物作用も強力である.
◆肝内胆管癌に対する重粒子線治療は局所制御に優れ,有害事象も少ない.
◆重粒子線治療は脈管浸潤などを伴う局所進行肝内胆管癌の有効な治療選択肢となる.
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