病院めぐり
光晴会病院外科
岡田 和也
1
1光晴会病院外科
pp.216
発行日 2017年2月20日
Published Date 2017/2/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407211521
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異国情緒漂う街として知られている長崎市は九州北西部に位置する人口約43万人の都市です.長崎における医学の歴史は約160年前に遡り,1857年にオランダ海軍軍医ポンペ・ファン・メールデルフォルトにより長崎奉行所西役所医学伝習所(現在の長崎県庁所在地)において開始された医学伝習がその始まりとされています.
当院は長崎市の北部に位置し,1979年に透析を中心とした病院として開院され,外科は1981年に新設されました.病床数は179床で,2016年より30床の地域包括ケア病床が導入され,6床のHCUを併設しています.立地条件のよさもあり,患者さんは長崎市北部地区に限らず,隣接する西彼杵郡をはじめとした広い範囲から来院されます.当院はいわゆる総合病院ではありませんが,限られた診療科において,できるだけ専門性の高い医療を提供すべく,最新の医療機器の導入・スタッフの教育などに努めています.
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