昨日の患者
主治医の言動を注視する患者
中川 国利
1
1宮城県赤十字血液センター
pp.105
発行日 2017年1月20日
Published Date 2017/1/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407211493
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- 文献概要
医師自身はあまり意に介することなく日々行動しているが,主治医の言動は何時までも患者の脳裏に留まり,人生の生き方にさえ影響を与えることがある.
私が勤める施設宛に,差出人が元患者Yと記載された封書が届いた.差出名にかすかな馴染みを感じ,何ごとかと思いながら封を切った.
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