Japanese
English
特集 胆管系合併症のすべて—その予防とリカバリー
胆汁漏
腹腔鏡下胆囊摘出後の術後胆汁漏の治療
Bile leak after laparoscopic cholecystectomy
光法 雄介
1
,
巌 康仁
1
,
松村 聡
1
,
藍原 有弘
1
,
伴 大輔
1
,
落合 高徳
1
,
工藤 篤
1
,
田中 真二
2
,
田邉 稔
1
Yusuke MITSUNORI
1
1東京医科歯科大学肝胆膵外科
2東京医科歯科大学分子腫瘍医学
pp.806-812
発行日 2016年7月20日
Published Date 2016/7/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407211224
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【ポイント】
◆胆汁漏を疑い,超音波検査・CTで液体貯留がある場合,躊躇せず穿刺ドレナージを行う.
◆難治性の場合,内視鏡的逆行性胆道造影にて損傷部位の評価と胆道減圧処置を行う.
◆胆囊管以外に損傷の可能性がある“subvesical bile ducts”の存在を忘れてはならない.
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