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あとがき
桑野 博行
pp.654-654
発行日 2016年5月20日
Published Date 2016/5/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407211189
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平成28年3月で,長年に亘り本誌の編集委員をお務めになられました,千葉大学臓器制御外科学,宮崎勝先生がご退任になられます.先生には『臨床外科』誌の質の向上,幅広い普及,ならびに数多くの斬新な企画を通して,極めてご多忙のなか,多大なご尽力を賜わりました.また私も個人的にも,平素の学会活動や様々の事業活動に加え,本誌の編集作業を通じても,数多くのご指導を賜わりました.ここに深甚なる感謝の意を表させていただきます.過日催された,本誌編集委員会での「感謝の会」での写真を掲載させていただき,宮崎勝先生への御礼の気持ちを捧げさせていただきます.
さて,今回の特集は「外科臨床研究のノウハウと重要研究の総まとめ」とさせていただきました.最新の臨床研究のあり方およびそれを遂行するにあたってのポイントを,わが国の臨床研究分野でのトップリーダーの先生方にご解説いただきました.さらには各臓器,がん腫におけるup-to-dateなエビデンスに基づいた外科臨床研究の成果をお示しいただき,実臨床の場で,皆様に実践していただくべく編集をさせていただきました.
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