Japanese
English
特集 膵・消化管神経内分泌腫瘍(GEP-NET)のアップデート
—P-NETの診断と外科治療④—非機能性腫瘍
Diagnosis and surgical treatment for non-functioning P-NET
土井 隆一郎
1
,
阿部 由督
1
,
伊藤 孝
1
,
中村 直人
1
,
松林 潤
1
,
余語 覚匡
1
,
鬼頭 祥悟
1
,
浦 克明
1
,
豊田 英治
1
,
平良 薫
1
,
大江 秀明
1
,
川島 和彦
1
,
廣瀬 哲朗
1
,
石上 俊一
1
Ryuichiro DOI
1
1大津赤十字病院外科
pp.429-437
発行日 2015年4月20日
Published Date 2015/4/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407210706
- 有料閲覧
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
- 参考文献 Reference
【ポイント】
◆非機能性P-NETには常に遠隔転移のリスクがあり,大きさや腫瘍gradeに関わりなく切除の対象である.
◆MEN1患者の非機能性P-NETは膵機能温存を考慮して治療方針を決める.
◆切除に際してはリンパ節郭清を加え,より安全な術式を選択する.
◆G1,G2の肝転移は,転移巣の個数や分布によっては切除の適応を検討する.
Copyright © 2015, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.