Japanese
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特集 胆道癌外科切除—再発防止のストラテジー
術中戦略
リンパ節郭清範囲—肝内胆管癌
The extent of lymph node dissection in intrahepatic cholangiocarcinoma
大塚 将之
1
,
清水 宏明
1
,
加藤 厚
1
,
吉富 秀幸
1
,
古川 勝規
1
,
高屋敷 吏
1
,
久保木 知
1
,
高野 重紹
1
,
岡村 大樹
1
,
鈴木 大亮
1
,
酒井 望
1
,
賀川 真吾
1
,
宮崎 勝
1
Masayuki OHTSUKA
1
1千葉大学大学院医学研究院臓器制御外科学
pp.63-67
発行日 2015年1月20日
Published Date 2015/1/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407210611
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【ポイント】
◆肝のリンパ流が流出するリンパ節の領域は大きく4か所に分類される.
◆肝内胆管癌のリンパ節転移は肝十二指腸間膜内が最も多く,左葉を主座とするものでは肝胃間膜から胃小彎側にもみられる.
◆肝のリンパ流に基づくリンパ節郭清が施行されるが,その再発防止効果についてはいまだ不明である.
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