Japanese
English
特集 肝胆膵癌の血管浸潤をどう治療するか
肝内胆管癌の血管浸潤
Surgical resection for intrahepatic cholangiocarcinoma with vascular invasion
大塚 将之
1
,
清水 宏明
1
,
加藤 厚
1
,
古川 勝規
1
,
吉富 秀幸
1
,
高屋敷 吏
1
,
久保木 知
1
,
高野 重紹
1
,
岡村 大樹
1
,
鈴木 大亮
1
,
酒井 望
1
,
賀川 真吾
1
,
宮崎 勝
1
Masaru MIYAZAKI
1
1千葉大学大学院医学研究院臓器制御外科学
pp.926-932
発行日 2014年8月20日
Published Date 2014/8/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407105142
- 有料閲覧
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
- 参考文献 Reference
【ポイント】
◆進行肝内胆管癌は門脈・下大静脈など大血管浸潤がしばしばみられ,外科切除のためにはそれらの合併切除が必要となる.
◆門脈,下大静脈の切除再建法は,その浸潤部位・範囲に応じて立案・実施されるべきである.
◆肝内胆管癌切除例の予後は,血管合併切除の有無で差はなく,切除再建可能であれば積極的に考慮すべきと考えられる.
Copyright © 2014, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.