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特集 胆道癌外科切除—再発防止のストラテジー
術中戦略
門脈合併切除の手技と意義—R0切除を目指して
Significance and surgical techniques of combined portal vein resection and reconstruction to achieve negative surgical margins in surgery for biliary cancers
佐野 力
1
,
有川 卓
1
,
大澤 高陽
1
,
岩田 力
1
,
藤崎 宏之
1
,
大橋 紀文
1
,
永田 博
1
,
宮地 正彦
1
,
小出 龍郎
2
Tsuyoshi SANO
1
1愛知医科大学消化器外科
2愛知学院大学高等教育研究所
pp.46-52
発行日 2015年1月20日
Published Date 2015/1/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407210608
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【ポイント】
◆門脈合併切除再建は安全に施行可能との報告が多く,R0切除が可能であればためらわずに行う.
◆門脈合併切除再建では,術前・術中のデザインが重要であり,血管鉗子を数回かけ直して確認する.
◆門脈合併切除再建では,助手の役目が重要であり,慌てずゆっくりとチームワークで行う.
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