Japanese
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外科医の工夫
胆道鏡下截石時の大結石除去困難例に対する一工夫
A proposal of new technique for removal of large gallstones
田中 正喜
1
,
六田 暉朗
1
,
高谷 信行
1
,
湯浅 亮一
1
,
南本 智史
1
,
井上 権治
1
,
門田 康正
2
Masaki TANAKA
1
1阿南医師会中央病院外科
2徳島大学医学部第2外科
pp.1389-1391
発行日 1988年8月20日
Published Date 1988/8/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407210160
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はじめに
胆道鏡下にバスケットカテーテルを使用することによって胆内結石などの術後遺残結石の截石は比較的容易に行われるようになった.しかし,時に大きな結石ではバスケット鉗子に結石を把持したものの除去困難な症例に遭遇する.今回,著者らはこうした1症例に1つの新しい手技を採用し,機械的砕石を比較的容易に行い得たので報告する.
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