Japanese
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特集 癌術後follow upと再発時の対策
大腸癌
Postoperative surveillance and management of the recurrence; colorectal cancer
北條 慶一
1
Keiichi HOJO
1
1国立がんセンター病院外科
pp.1515-1519
発行日 1987年9月20日
Published Date 1987/9/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407209818
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はじめに
癌手術後のfollow upの一つの大きな目的は再発を早期発見することである.これによつて適切な治療を行うことである.再発を早期に小さい時に発見して再切除が行われれば大腸癌のおとなしい性格ゆえにかなりの延命効果または治癒を期待することが出来る1-3).再発の早期発見を効率的に行うためには再発様式の特徴を十分認識しておくことが大切である.再発はどこに出現してもよいが好発部位がある4,5).
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