Japanese
English
臨床研究
末梢動脈閉塞症に対するlaser angioplasty—実験的検討ならびに臨床応用
Laser angioplasty for lower limb arterial occlusion
武藤 庸一
1
,
John J. DuPree
1
,
楊 岩
1
,
松元 輝夫
1
Yoichi MUTO
1
1米国ハーネマン大学医学部外科学教室
1Department of Surgery, Hahnemann University, School of Medicine
pp.1397-1403
発行日 1987年8月20日
Published Date 1987/8/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407209798
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はじめに
レーザーが1960年代に医学の分野へ導入されて以来,レーザーを応用した診断,治療は画期的な業績を確立し始めている.
末梢動脈閉塞症に対してlaser angioplastyの可能性があることが示されたのは,1980年代に入つてからであり,Lee1),Abela2),Choy3)らが相次いで実験を行い,その有用性を発表した.一方,1984年には,Geshwind4)らによりlaser angioplastyの臨床応用がなされ,その成功例が初めて報告された.
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