クリニカル・カンファレンス
超音波診断法をどうするか—読影のpointとpitfall
秋本 伸
1
,
冨田 周介
2
,
福井 洋
3
,
跡見 裕
4
1東京女子医大消化器病センター外科
2神戸市民病院消化器病センター消化器科
3長崎記念病院外科
4東京大学医学部第1外科
pp.638-656
発行日 1987年5月20日
Published Date 1987/5/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407209691
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腹部外科においても超音波検査法の普及は著しく,first choiceの検査としてのみでなく,精査法としても活用されている.しかし超音波画像にみられるさまざまなartifactにまどわされたり,画像の示すものを正しく読影しえず誤診に至ることも少なくない.今回のカンファランスでは,肝・胆・膵疾患で,超音波画像が最も問題となる症例について,読影のしかたを中心に具体的に討論を進めたい.
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