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特集 食道静脈瘤硬化療法—その適応と手技上のポイント
食道静脈瘤硬化療法(EPT法)の手技とそのコツ
The method and technical points of endoscopic sclerotherapy (ETP method) for esophageal varices
幕内 博康
1
,
杉原 隆
1
,
田中 豊
1
,
町村 貴郎
1
,
三富 利夫
1
,
椎名 泰文
2
,
瀬上 一誠
2
,
三輪 剛
2
,
板倉 勝
3
,
松崎 松平
3
,
山崎 栄龍
4
,
熊谷 義也
5
Yasuhiro MAKUUCHI
1
1東海大学医学部外科
2東海大学医学部内科
3東海大学医学部東京病院肝臓センター
4慶応がんセンター
5三越厚生事業団三越診療所
pp.1395-1401
発行日 1986年9月20日
Published Date 1986/9/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407209526
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食道静脈瘤硬化療法はめざましい普及を示している.無水アルコール,ヒトトロンビン,1%ポリドカノールを用いるETP法を344例に施行した.血管内注入を目標としているが,血管外注入となつても有効で,全身的影響も少なく,良い方法と思つている.本法を施行するにあたつての注意事項,手技上の細かいコツについて述べ,さらに成績,合併症についても言及した.
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